観戦記

【観戦記】2019.8.10アントラーズvsF・マリノス【上田綺世プロ初ゴール!】





こんにちは、takomari(@takomari_j)です。
今回は鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスの試合を見にカシマスタジアムに行ってきました!

この試合、一生記憶に残るであろう、劇的な試合となりました。
いやー、この試合に現地で立ちあえて私は幸せです。これだからサポーターはやめられません。
この観戦記でサッカー観戦の楽しさが少しでも伝われば嬉しいです。

※この観戦記は試合の様子だけでなく、会場までのアクセス、スタジアムでの試合開始までの楽しみ方(グルメ、イベントなど)、座席の様子、雰囲気も詳しく紹介しています。(むしろ試合の戦術的なことは専門外なのであまり書いていません)
このため、「サッカー観戦に行ってみたいな」、「カシマスタジアムってどんな雰囲気か知りたいな」という方にも参考になると思いますのでぜひ読んでいただけると嬉しいです

【試合データ】
J1 第22節 鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス
■スタジアム:カシマスタジアム
■日時:2019年8月10日(土)18:30k.o.
■天気:晴
■気温:28.3℃
■入場者数:29,790人
■座席:イーストゾーン
■スタグル:ハム焼き、メロンチョコクレープ、モツ煮、しらす丼
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今日の試合の注目ポイント

今日の注目ポイントは以下の通り。

3位と4位の直接対決

試合前の時点で、アントラーズは3位、マリノスは4位です。首位のFC東京と勝ち点差が7の中、ここで負けてしまったら優勝争いから一歩後退してしまいます。両チームにとって負けられない一戦です。

アントラーズは4月にマリノスのホームで対戦した際、1-2と悔しい負けを喫しています。
今日は何としてもリベンジしたいところです。

アントラーズの新戦力たち

アントラーズは今夏、安部裕葵、安西幸輝、鈴木優磨と主力選手の移籍が相次ぎましたが、代わりに新戦力も入ってきています。(加入する選手に比べて出ていく選手の方が多いですが。。)

法政大学から加入した上田綺世はもうすでにアントラーズでのデビューを果たしましたが、カシマスタジアムでプレーするのは今日が初めてとなります。柏レイソルから加入した小泉慶、そして名古屋グランパスからレンタル移籍で加入した相馬勇紀のデビューはあるのかも気になります。楽しみですね。

水戸から電車でカシマスタジアムへ

今回はお盆のため実家に帰省していたので、大洗鹿島線で水戸からカシマスタジアムへ行きました。

大洗鹿島線の電車はすごく古くてガタンゴトンうるさくて、たまに燃料臭い印象なのですが、今回乗った電車は新型車両でとても快適でした。

水戸駅から大洗鹿島線でのアクセス方法やコツはこちらの記事を参考にしてください。

本日のお席はイーストゾーン

今日は昨年のポイントシステムの景品でイーストゾーンのチケットを持っていたので、イーストゾーンにしました。
イーストゾーンとは、バックスタンドの2階席部分の席。ここは自由席になっています。

このため、なるべく前の方の席を取りたかったので、開門時間の30分前から並びました。
この日の試合時の気温は28度程でしたが、スタジアム開門時の15時ごろは30度越え。直射日光が降り注ぎ、ヤバい暑さでした。
アントラーズサポーター席の待機列は日陰だったのですが、イーストゾーンの待機列には日陰がなく、あれ以上いたら倒れそうな暑さでした。

スタジアムの外では熱中症対策で保冷剤が配られる

スタジアムの外ではしかおが保冷剤を無料で配布していました。しかおの中の人の方が倒れないか心配になってしまいますけどね。。

さぁ、15時半にいよいよ開門です。
イーストゾーンは2階席なので、かなり階段を上らなければなりません。これがかなりキツイ…

頑張って階段をのぼり、やっとイーストゾーンに到着。がしかし、最前列はあっという間に埋まってしまっていました。。残念。
今日は1階の指定席はすべて売り切れだったので、イーストゾーンも売れ行きが良く、観客の出足も早かったようです。

イーストゾーンからの眺め

そして取ったお席はこんな感じ。
最前列でなくとも、ピッチ全体を俯瞰して見れる素晴らしい眺めです。

ちなみに、15時半時点ではバックスタンドは日向で、かなりの日差しが降り注いでいましたが、試合開始時には日が落ちたので、日光は気にせずに観戦できました。

そして、イーストゾーン側のコンコースは海に面しており、高さもあるため、ひんやりとした海風がかなり吹いていてとても涼しかったです。日向を避けて涼を取る人がたくさんいました。
真夏の暑い日はバックスタンド側のコンコースに避難するのがおすすめです!

バックスタンド側コンコースは日陰で海風が吹いて涼しい!

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スタグルもたくさん堪能!

今日は絶対ハム焼きを食べたい気分だったので、まず五浦ハムのハム焼きに並びました。大体20分くらい並んでゲットできました。
相変わらず肉厚でとてもおいしかったです!これで400円は安い!!

ハム焼き400円

ハム焼き大量生産中

次はゆがふさん。ハム焼きの近くにあるお店です。
ここではモツ煮メロンチョコクレープアイス乗せを食べました。(組み合わせは気にしないで)

クレープは3種類

メロンチョコクレープアイス乗せ450円

ゆがふのクレープは生地がパリパリめですが、焼き立てを食べられるのがいいのです。
生クリームとメロン、チョコソース、アイスクリームが入っています。
ここのアイスはすごくおいしいので、夏はぜひトッピングしてみてください!

その後はいつも食べるしらす丼を。メインスタンドにあるお店で、あまり並ばずに帰るのもgoodポイントです。

しらす丼500円

この日の観客は3万人近かったため、どのお店も大行列だったのでスタグルはこの辺でフィニッシュしました。

劇的な試合内容!上田綺世に心を打ち抜かれた!

アントラーズサポーター!ビッグフラッグかっこいい!

この試合は私のサッカーファン人生の中で色濃く記憶に残るであろう試合になりました。

まず、今日は新加入の小泉が右サイドバックでスタメン、また、センターバックにはブエノが入りました。

試合は開始早々に動きます。
前半開始25秒、マリノスGKからDFへのパスへセルジーニョがプレスし、ボールを奪います。それを拾った聖真から再びセルジーニョへボールが渡り、セルジーニョがシュート!これが見事ゴールネットを突き刺し、幸先よく先制します!

その後は一進一退の攻防が続きますが、三竿を中心に相手をうまく抑え込みます。ブエノも小泉もすごくよかったです。

後半はアントラーズが攻め込む場面が続きます。
そして56分、疑惑のシーン。コーナーキックの場面で、混戦となり、最後は聖真が押し込みゴール!
かと思ったら、マリノスの選手たちが主審にオフサイドではないかと抗議します。主審と線審がしばし話し合います。とはいっても、線審が旗を上げていたわけではないし、VARがない現状ではそのシーンを検証しようがないので判定が覆ることはないかと思いきや…なんとゴール取り消し!
これには会場から大ブーイング。1-0で勝っている状況だったのでまだましですが、もしこれが負けている場面だったら大変なことになっていたでしょう…

あとでリプレイを見ましたが、混戦の途中での伊藤翔がオフサイドを取られたようです。が、リプレイで見てもかなり際どかったですし、あれを映像なしで審判たちが話し合って、ゴール取り消しにする過程が良くわかりませんでした。不運ですね。。

ただ、そこで落ちないのがアントラーズ。逆境を跳ね返そうぜという気持ちのこもった応援がゴール裏から始まり、指定席にも広がりました。私は2階席で見ていましたが、手拍子が屋根に反響して、ものすごい迫力でした。周りにいた人も、こりゃすげぇ…って感じでした。

がしかし、68分、マリノスの仲川に同点ゴールを決められてしまいます。

流れを変えたいアントラーズは73分に伊藤翔に代えて上田綺世を投入。

すると、77分にマリノス扇原が2枚目のイエローで退場!その前のプレーで三竿がうまく相手をイラつかせていたので、扇原が思わずひじが出ちゃった感じですね。ずるがしこいぞ三竿。どんどん満男さんみたいになっていきますね

これで流れがまたアントラーズに移ります。スタジアムで見ていると、この流れの移り変わりがよりリアルに感じられますよね。これがスタジアム観戦の楽しいところでもあります。

そして87分、運命の瞬間。三竿のロングパスを聖真が中央に落とし、それを上田綺世が見事ゴールに突き刺しゴール!!!
絶対に勝たなければいけない状況の中、途中出場でカシマスタジアムデビューの大学生がゴールを決めるなんて!漫画みたいな展開に思わず涙が…魂揺さぶられました。

これで2-1の勝利!試合後、ヒーローインタビューを終えた上田はピッチをゆっくりと一周。本人も幸せをかみしめているように感じました
ゴール裏では、スタンドに上ってマイクパフォーマンス。いや~、只者ではないですね。
https://twitter.com/takomari_j/status/1160166075427766272

サポーターとしても、茨城県出身でかつてジュニアユースに所属し、その後昇格できなかったにもかかわらず各地で力をつけまたアントラーズに戻ってきてくれた選手なんて、絶対応援したくなりますよね。
私は来年上田選手のユニフォームを買おうと思っていましたが、もう今年買ってしまいそうな勢いです。

これから日本を代表するプレイヤーになるであろう彼のプロ初ゴールをこの目で見れて幸せです。こんな瞬間に立ち会えるなんで、これだからサッカー観戦は最高ですね!
負けてイライラする日もありますが、こんな最高な瞬間を見せてくれるなら、どんな時もスタジアムに足を運びたくなります。
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帰りも大洗鹿島線で水戸駅まで

帰りも大洗鹿島線を利用して水戸駅まで戻りました。

本当は混雑を避けるため、試合終了と同時に席を発つ予定だったのが、あんなゴール見せられたら出られるわけがありません。上田選手がピッチを去るまでずっと見ていました。

このため、20:44発の電車は乗れず、21:27発の電車にしました。
21:27発の電車はそこまで混んでおらず、全員座れるくらいでした。

水戸までは1時間半近くかかりますが、DAZNでゴールシーンや疑惑の場面のリプレイを見たり、サポーターのTwitterを眺めたりしていたら意外とすぐ着きました。

まとめ

以上、J1第22節の鹿島アントラーズvs横浜Fマリノスの観戦記をお伝えしました。
上田綺世選手のプロ初ゴールをこの目で見れて、本当に幸せでした。
彼はこの後、日本、いや世界を代表する選手になってくれると思います。そんな彼が今アントラーズにいることは、サポーターとしてこの上ない幸せです。
これからもずっと応援していきます!

 
 
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