観戦記

【夢生に会えなかった最終戦】2018.12.1 鹿島vs鳥栖@カシマスタジアム

2018年12月4日

こんにちは、takomari(@takomari_j)です。
今回は2018年J1最終節、鹿島アントラーズ対サガン鳥栖戦を見に、大阪からはるばるカシマスタジアムに行ってきました。

アントラーズは現時点で3位。上位3チームまでに与えられるアジアチャンピオンズリーグの出場権がかかった大事な試合です。
一方のサガン鳥栖は現在15位。16位に転落してしまうと、J2への入れ替え戦に出場しなければなりません。
立場は違えど、両チームとも負けられない一戦です。

また、サガン鳥栖には鹿島から鳥栖に電撃移籍した金崎夢生選手がいます。
夢生に対する想いは複雑ですが、久々に彼のプレーを見れる試合とあって、こちらも気合が入ります。

試合情報
■日時:2018年12月1日(土)14:00k.o.
■天気:晴
■気温:15.9℃
■入場者数:31,619人
■座席:サポーターズシート2階席
■スタグル:ステーキ丼、モツ煮、篤人ノンアルサワー

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関西空港→成田空港経由でカシマスタジアムへ

大阪からカシマスタジアムへ行くにはいろいろな手段があります。
東京駅まで新幹線で行ったり、伊丹空港から羽田へ行き、そこからバスで行ったり…
ですが今回は安さを重視し、関西空港から成田空港まではLCC、成田空港からカシマスタジアムまでは電車を乗り継いで行くことにしました。

新幹線で東京駅まで行き、そこからバスでもよかったのですが、始発の新幹線に乗ったとしても、スタジアム到着は11時過ぎ。
開門時間の11時にはスタジアムに着いていたかったので、少し面倒ですが成田ルートを採用しました。

自宅出発は5時前。あたりは真っ暗で、まだ月も出ていました。笑
関西空港からピーチに乗り、成田空港へ。料金は1万円程。安いですね。

成田空港に到着してからは、空港第2ビル駅→成田駅→佐原駅→カシマサッカースタジアム駅と電車を乗り継ぎます。所要時間は約1時間40分。
成田駅から佐原駅、佐原駅からカシマサッカースタジアム駅までの電車はスタジアムへ向かう人たちでものすごく混雑していました。

そしてカシマスタジアムに到着!
先日のACL決勝第一戦以来、約1か月ぶりのカシマスタジアムです。
今日は快晴。空が青く澄んでいて空気がおいしいです。
さぁ、今年最後のカシマスタジアムを楽しむぞ!

スタグルはステーキ丼やモツ煮!

スタジアム到着後、一般入場の列に並びました。ものすごい人で、スタジアム入場まで20分ほどかかりました。
この人数ですから、ゴール裏の一階席を取るのは不可能と判断し、入場後は二階席の席取りに直行しました。
今日のお席はここから。ピッチ全体を俯瞰できる良い席です。

今日の観客は3万人以上
最終節、そして鳥栖に移籍した金崎夢生選手との初対戦ということもあって、かなり多くのサポーターが詰めかけています。
バックスタンドも2階席までほぼ満員です。

では早速、スタジアムグルメを買いに行きましょう!

スタジアムのコンコースはかなりの人。スタグルもかなりの行列です。
今日はいつもと違うものを食べてみようということで、やまびこのステーキ丼にしてみました。買うのに20分くらいかかりました。

やまびこのステーキ丼は、ご飯の上にステーキ1枚がどどーんと乗っているボリューム満点の丼です。
ソースは和風ソースとガーリックソースの2種類から選べます。これで700円。
お肉がとってもジューシーでホカホカのごはんにソースが染み込み、めちゃめちゃ美味しいです。

やまびこではモツ煮にも買いました。小(300円)でこのボリューム。
器いっぱいに汁が入っていて、こぼれまくりでしたが美味しく頂きました(笑)
冬のスタジアムでのモツ煮は体がポカポカにあったまって、幸せな気持ちにさせてくれます。

しょっぱいものを食べるとさっぱりしたものが飲みたくなります。
ということで、お次は「篤人ノンアルサワー」!選手の名前のついたカクテルを販売しているお店の、ノンアルコール版の篤人サワーです。
レモンジュレが入っていて食感も楽しめます。冬はちょっと寒いけどモツ煮との相性は抜群なのでおすすめです!

スピードくじでは満男ベアをゲット

また、この日は1,000円のスピードくじが開催されていました。
アントラーズの試合ではいつも500円のスピードくじがあり、豪華賞品が当たるということで非常に人気なのですが、たまにさらに豪華なグッズが当たる1,000円のスピードくじが開催されます。

アントラーズ公式HPより

1等の商品はNIKIのおしゃれなブルゾンやユニフォーム。2等も試合観戦に使えそうなバッグなど。
一番下の5等は圧縮袋やトレーディングカードでした。

こちらの行列も物凄い人で、40分ぐらい並んでやっと私たちの番がきました。
ゆっくりとガラガラを回してきた球は・・・4等!
ユニフォームを着た可愛いクマちゃんでした。ちょうど大好きな小笠原満男選手の背番号40を着たクマがあったのでそれをGET!
1,800円相当のものでした。

ちなみに5等の商品はアントラーズのエンブレムがプリントされた衣類圧縮袋10枚セットでした。いつこんな商品発売されていたんでしょうか。全然知りませんでした。
来年もこれに服を入れて遠征にたくさん来てくださいというチームの意思表示でしょうか。笑

この試合限定の選手フォトタオルマフラーもGET

この試合に合わせ、選手フォトタオルマフラー(1,800円)も発売されました。
事前に引換券を購入し、当日スタジアムで引き換えする方式でした。

購入したタオマフはこちら!
土居聖真選手、昌子源選手、鈴木優磨選手、小笠原満男選手、内田篤人選手の5人がプリントされています。
裏面は白地で若干安っぽい感じもしますがこういうのは後々の記念になりますので。
大事に使います^^

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まさかの夢生ベンチ外…

キックオフ2時間前には両チームのスタメン選手が発表されます。
今日は誰かなーと見てみるとあれあれおかしいです。スタメンに金崎夢生選手がいません。。というかベンチにもいません。。

後から確認するとどうやら太もも裏の怪我だったそうです。スタメン発表の時、思いっきりブーイングするのを楽しみにしていたので、本当に残念でなりません。。
こういう試合に限って欠場するのも夢生らしいっちゃ夢生らしいんですけどね。。

試合は塩試合…

試合は一言で言うと塩試合でした。

ボランチがレオシルバ・三竿のコンビではなく、小笠原・永木のコンビに変わったこともあるかもしれませんが、それでも攻め手を欠いた試合でした。これといった惜しいシーンもなく、優磨も徹底マークに遭い、大きな見せ場はありませんでした。

結果は0-0の引き分け。3万人以上のお客さんが入ってくれましたが、ちょっと残念な試合内容でした。

ACL出場枠を争うコンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島は2-2の引き分け。これによりアントラーズは3位となりACLの出場権を獲得しました。
大岩監督の試合後のコメントでは、勝ちたかった、また他会場の情報は選手に対して伝えていなかった、ということですが、最後の方は明らかに引き分けを意識していたと思います。

まぁ、リスクを犯して失点して4位に転落するのはどうしても避けたいという思いがあったとは思いますが、勝てば2位となり、賞金が4億円くらい増えていました。そう考えると、勝ちたい試合でしたね。。

2014年の最終節も相手は鳥栖でした。この試合に勝てばリーグ優勝することができ、かつ中田浩二の現役ラストという試合でしたが、負けてしまい悔しい想いをしました。今年も最終節で鳥栖と戦うという因縁の対決だったのですが、残念ながら今日も勝利することができませんでした。

一方の鳥栖は引き分けによりJ1残留が決まりました。フェルナンドトーレスを擁してJ2降格は避けたかったでしょうから、よかったですね。残留おめでとうございます。

試合後はホーム最終戦ということで、セレモニーが行われ、選手会長の昌子と大岩監督が挨拶しました。
今日の試合で勝てなかったことに対し、最初にすみませんの一言があると思ったのですが、二人のスピーチの内容はACL優勝の報告、サポーターへの感謝がほとんどでした。スタジアム全体は今日の試合内容、結果に対してフラストレーションが溜まっていたのですが、二人がそんな話をするので少しがっかり。。

まぁ、1年を通してみれば念願のアジア王者に輝くことができたのはとても大きな功績ですが、Jリーグでは優勝の川崎に勝ち点を13も離されて3位と、残念な結果でしたからね。
チームとしてサポーターに直接ACL優勝の報告ができるのは今日しかなかったのはわかりますが、すっきりしない最終戦でした。

アントラーズの闘いはまだまだ続く

帰りはカシマスタジアム→京成成田駅までのバスを利用しました。
かなり渋滞していて、高速に乗るまで1時間以上かかりました。京成成田駅着は19時近く。そこから成田空港へ行き、ジェットスターの便で関空へ帰りました。

同じ便にはアントラーズサポーターだけでなく、セレッソサポーターとガンバサポーターもいました。なんだか勝手にともに大阪から関東に遠征してきた同志のように感じてしまいました(笑)皆さん、最終節お疲れ様でした。

でもアントラーズの闘いはまだまだ続きます。
まずは12月5日(水)の天皇杯準決勝 浦和レッズ戦です。ACL優勝に甘んじることなく、21冠目を目指して絶対に勝ちましょう!

それでは、素晴らしいサッカーライフを^^

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