こんにちは、takomariです。
みなさん、サッカーのサポーターについてどんな印象をお持ちですか?
ゴール裏で飛び跳ねながら応援したり、勝ったら周りの人たちとハイタッチして騒ぎ、負けたら泣いたり、すごい大声で怒鳴ったり…
そんな熱い印象をお持ちではないでしょうか。
中には、怒鳴ったり暴動を起こしている印象が強すぎて、近寄りがたく怖いイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
かく言う私もゴール裏で飛び跳ねながら応援するのが大好きなサポーターの一人です。
サッカー観戦にのめり込むと、Jリーグが生活の一部となり、濃密な喜怒哀楽を体験することができます。
今回はサポーターがどんな人たちなのかを知ってもらうべく、サポーターの生態やサポーターが集うゴール裏の状況についてご紹介したいと思います。
サポーターとはどんな人?
サッカーのサポーターと聞くと、フーリガンを想像してか、ものすごい危ない人達だと思われていることが多いようです。
Jリーグの場合は、中には危ない人や気性の荒い人もいますが、基本的にみなさん愛するクラブを応援する気持ちであふれており、海外に比べると日本のスタジアムはかなり安全だと言われています。
ゴールが決まったら全力で喜び、点を決められたら全力で悔しがる。
勝ったら周りの人たちとハイタッチして喜びをかみしめ、負けたら悔し涙を流す…
まるで自分のことのようにチーム、選手を応援している人が多いです。
ただし、レベルは人それぞれです。
応援するチームの試合はアウェーも含め全試合行くという人や、雨だろうと雪だろうとどんな時も見に行く、という人もいます。
一方、地方に住んでいてなかなか試合を見に行けなかったり、仕事や家庭の事情、金銭的な理由で思うようにスタジアムに足を運べない人もいます。
そういう人たちがサポーターではないのか、と言われると、そうではないと思います。
現地でチーム、選手をサポートすることが一番のサポーターの役割ではありますが、それができない人も応援する気持ちがあれば立派なサポーターです。
サポーターの敷居やプライドが高すぎると、新しくチームに興味を持ってくれた”サポーターの卵”さんを排除してしまうことになります。
新規サポーターの獲得は、Jリーグが更なる発展を遂げるために必要不可欠で、現在のJリーグの課題でもあります。
新規サポの人たちも古参サポも一緒に楽しめて、スタジアムが満員になるようにしたいですね。
サポーターの生態
では、私自身や私の周りにいるサポーターの生態をご紹介します。
なお、あくまで個人差があるので、以下は一例だと思ってくださいね(^^;)
試合観戦が生活の一部になる
がっつりサポーターなると、Jリーグが生活の一部になります。
年間スケジュールが発表されてからやっとプライベートの予定を立てられます。
プライベートの予定より試合優先。デートや遊びの予定はなるべく試合がない日に調整。
水曜日に試合がある際は、有休を取るか当日お腹痛くなります。笑
遠方のアウェーの試合観戦は、イコール旅行です。
サポーター仲間と予定を合わせてアウェーの試合観戦&旅行をするのは本当に楽しいです。(負けたら旅行に来たと思えばよいので…笑)
私はサッカー観戦のおかげで、今まで行ったことのない都道府県にたくさん行くことができました。
週末の試合結果によって翌週のテンションが決まる
勝つと気分よく翌週を過ごせるのですが、負けると次の試合までずっとテンションがだだ下がりの状態が続きます。
以前スカパーが「待っているのは、最高の週末だ!」というキャッチコピーでJリーグの放送をしていましたが、負けると最低の週末になります。
試合内容にもよりますが、Twitterも負けると荒れに荒れます…
選手を我が子のように感じる
選手の成長を見ることができるのは、サポーターの醍醐味です。
入団した頃から見ている選手がチームでスタメンになり、活躍し、日本代表になったり海外で活躍する姿を見れるのは本当に幸せなことです。
前回の2018ロシアワールドカップでは海外組の選手が活躍しましたが、彼らは全員Jリーグ出身です。
つまり、彼らをJリーグに入団した頃から見続けているサポーターがたくさんいるということです。そういう人たちにとって、W杯の大舞台で活躍する選手の姿を見れるのは、サポーター冥利に尽きると思います。Jリーグで頑張っていた姿を見ていたからこそ、より感情移入して応援することができます。
こんな幸せな体験をたくさんの人にしてほしいですね。
サポーターになるには?
サポーターになるためには、特にファンクラブに入るなどの資格は不要です。
そのクラブを応援する気持ちがあれば、誰でもその日からサポーターです!
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サポーター席の実情
では、サポーターが多く集まるスタジアムのサポーター席(ゴール裏の席)はどんな感じなのかをご紹介します。
何も知らずにいきなり行くと少し怖いかもしれないので、事前にチェックしてから行きましょう。
席取りが必要
ゴール裏は自由席の場合が多いです。良い席を取るには開門前から並ぶ必要があります。
試合開始ギリギリに行くと良い席を見つけることが難しかったり、試合開始してから行くと試合に熱中している人たちを邪魔してしまうことになるので、余裕をもってスタジアムに行くのがおすすめです。
応援が激しい
応援することが目的の人たちが集まる席なので、基本的に90分間立ちっぱなしで応援する必要があります。ゴール裏の特に応援が激しいエリアでは、ずっと飛び跳ねている必要があります。
どのエリアが応援の爆心地なのかは、チームによって違います(大体真ん中の前方エリアが多いですが)
はじめは爆心地には行きたくないという方は、どこが爆心地なのかを事前にDAZNで確認したり、初めは指定席で観戦しながらゴール裏の様子を観察することもおすすめです。
応援歌(チャントといいます)は簡単にマネすることができるものが多いので、初めてでもすぐに歌えますのでそこはご安心ください。テンポが良いものが多いので、思わず口ずさんでしまうこと間違いなしです。
なお、応援が激しいだけあって、ヤジもよく聞こえてきます。選手に対してだけでなく、審判に対してもヤジがバンバン飛びます。
たまに応援の時は声を出さないくせに、ヤジだけは大声の人もいます。まったく、そんな大声出せるなら応援歌を大声で歌ってよって思いますよね。。
汚いヤジが飛ぶことがあるので、お子様連れの方やデートなどの方はよく考えたうえでゴール裏を選んでくださいね。
点が入るとアドレナリン大爆発で超楽しい
点が入ると地鳴りのように「ワー!!!」という歓声が響き、みんな飛び跳ねるのでスタジアムが揺れます。
サッカーは野球やバスケのように点がたくさん入るスポーツではないので、1点の重みがかなり大きいです。
待ちに待ったゴールが決まるとアドレナリン大爆発!両手を突き上げてガッツポーズをして周りの人とハイタッチする瞬間は本当に楽しいです!
このゴールの瞬間は、ゴール裏でのサッカー観戦の一番の醍醐味だと思います。
そしてゴールを決めた選手が本当にかっこよく見えます。自分が応援している選手だとなおさら幸せですね。
結論:応援が目的ならゴール裏はおすすめ
では、サッカー観戦初心者の人がゴール裏を選ぶ選ばないはどう決めればよいのでしょうか?
まず第一に、一番安い席という理由でゴール裏を選ぶのはやめておいた方がいいです。
ゴール裏はチームを応援するサポーターが集まる席です。応援はマスト(な雰囲気)です。
試合中はコールリーダーと呼ばれる人が応援を先導します。中には「もっと声出そうよ!」と鼓舞してくる応援リーダーの方がいますが、応援する気がない人にとっては、「応援を強要された…」と感じて嫌な気分になってしまうかもしれません。
このため、応援目的ではない人はゴール裏に行くのはやめておきましょう。
そして、応援目的の人でゴール裏に行ってみたいと思っている人はぜひ飛び込んでみましょう!
ただ、サッカー観戦が完全に初めての場合は、いきなりゴール裏に飛び込むのではなく、指定席などから様子を見てから行く方がいいと私は思います。
最初は指定席を選び、そこからゴール裏を観察すると「試合前●分前には席がほぼ埋まっている」とか、「応援の爆心地は前方中央部分だけど、後ろの端っこの方は比較的緩やかだから初心者でもいけそう」といったことがわかり、心の準備ができると思います。
初めはサポーターを怖く感じてしまうかもしれませんが、根底にある「チームに勝ってほしい」という気持ちは皆同じだと思います。
激しめのサポーターはその気持ちの表現が強いだけだと思います。
ぜひゴール裏であのゴールが決まった時の興奮を多くの人に感じてほしいです!
まとめ
以上、サポーターの生態、サポーター席の実情についてご紹介しました。
お気に入りのチームや選手を心から応援することは、自分の生活に彩りを与えてくれるとても良い趣味だと思います。
ぜひスタジアムでサポーターの熱さ、サッカー観戦の楽しさを感じてみてくださいね。
それでは、素晴らしいサッカー観戦ライフを!
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