パナソニックスタジアム吹田

【スタジアム紹介】見やすさ抜群!パナソニックスタジアム吹田

2018年7月15日

こんにちは、takomariです。
今回はガンバ大阪のホームスタジアムである、パナソニックスタジアム吹田をご紹介します。

パナソニックスタジアム吹田は2015年に完成したばかりの、まるで海外でサッカーを観戦しているような感覚になれる、素晴らしいサッカー専用スタジアムです。どんな席からも見やすく迫力満点なので、一度行ってみたら感動すること間違いなしです。

大阪市内からのアクセスも良く、伊丹空港からも近いので、関西に住んでいる方だけでなく、関西以外にお住まいのJリーグファン・サポーターの方もぜひ足を運んでみてください。
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【概要】

では、まずはスタジアムの概要をご紹介します。

■パナソニックスタジアム吹田
・正式名称: Panasonic Stadium Suita(パナソニック スタジアム 吹田)
・愛称:吹田スタジアム、吹田、パナスタ
・所在地: 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園3-3
・収容人数: 総数 40,000人
・竣工 :2015年9月30日
・所有者:吹田市
・指定管理 :株式会社ガンバ大阪

もともとガンバ大阪のホームスタジアムは同じ万博記念公園内にある「万博記念競技場」でしたが、収容人数が2万人程であること、老朽化が進んでいること、屋根がないこと等から新スタジアム建設の動きが始まり、このかっこいいスタジアムが完成しました。
新スタジアムはサッカー専用で、まるでヨーロッパにいるかのような雰囲気を味わえます。

なお、竣工時の名称は市立吹田サッカースタジアムでしたが、2018年にネーミングライツにより、スタジアム名が「パナソニックスタジアム吹田」に変更となっています。

特徴

では、パナソニックスタジアム吹田の特徴をご紹介します。

【特徴1】日本初、寄付で作られたスタジアム

まず大きな特徴は、スタジアム建設資金が寄付で集められたことです。これは日本で初めての試みです。

スタジアムは自治体の所有物であることが多いため、基本的には自治体がお金を出して建設し、その後の運営、管理も自治体が行うのが一般的です。

ですが、パナソニックスタジアム吹田はガンバ大阪が主体となった団体が寄付を募り建設、その後、所有権は吹田市に移りましたが、ガンバ大阪は指定管理者として、スタジアムの運営、管理に当たっています。

総事業費は約140億円。そのうち、138億円を寄付で集めました。
民間企業はもちろん、一般市民も寄付できましたので、ガンバ大阪のサポーターの方の中にも寄付された方がたくさんいらっしゃると思います。

自分が出したお金がスタジアム建設の一部となり、完成したスタジアムで大好きなチームの選手がサッカーする、それをスタジアムで応援できるってのはサポーター冥利につきますね。サポーターの”クラブ愛”だけでなく”スタジアム愛”も生まれるため、クラブ側にとってもメリットが大きい方法かと思います。

なお、最低限のコストで作ったスタジアムなので、歩くと階段はカンカン音がするような作りです。
屋根はしっかりついていますので、雨の日も濡れずに観戦できます。

【特徴2】海外のスタジアムのような見やすさ、迫力

パナソニックスタジアムはサッカーの本場、イングランドやドイツのようなスタジアムであることでも大きな話題になっています。
陸上トラックのないサッカー専用スタジアムで、ピッチとの距離はわずか7m!これは日本のスタジアムの中で最短です。
客席の傾斜もきついため、上の方の座席でもかなり見やすい設計になっています。
どんな席でも迫力満点でサッカー観戦を楽しむことができます。

また、ホームであるガンバ大阪側とアウェー側のサポーター席はデザインが異なっています。
アウェー側のサポーター席は1階と2階とに分かれていますが、ガンバ側のサポーター席は仕切りがなく、一面に青い壁があるように見えるデザインになっています。
このため、ガンバのサポーター側に向かって攻める相手チームは、目の前の巨大な青い壁に向かって攻めることになります。

現地で見るとこの青い壁はかなり威圧感があります。ぜひ現地で体験してみてください!

ガンバ側は1階席と2階席の間にも座席があるため、サポーター席一面がガンバサポーターで埋め尽くされている

一方、アウェー側は1階席と2階席の間にVIP席があるため、サポーター席が上下に分かれているように見える

【特徴3】スタジアムグルメも充実

パナソニックスタジアム吹田はスタジアムグルメも充実しています。

地元グルメのたこ焼き、お好み焼き、ぼっかけ焼きそばから、イタリアン、タイ料理、タコスなど何でもあります。

吹田スタジアムはカシマスタジアムと同様、消防法の基準をクリアしているため、スタジアム内で火を使うことができます
このため、アツアツでおいしいグルメをスタジアム内で食べることができるのです。

【特徴4】最新のスタジアム設備

コンコースやVIPエリアには284枚のサイネージ用ディスプレイが設置されています。当日のイベントスケジュールや、選手情報、試合前に選手がピッチで練習を開始した際にはその中継映像が映し出されます。
また、飲食店にあるディスプレイでもその映像が流れているため、スタグルの長い行列に並んでいる時にピッチ練習が始まってしまった!という焦る場面でも、行列に並びながら練習映像を見ることができます

このディスプレイはさすがパナソニックということでかなり鮮明な画質となっています。
コンコースを歩いている時からテンションを挙げてくれる良い試みかと思います。

【アクセス】飛行機、新幹線でのアクセス良好◎

次にスタジアムまでのアクセスをご紹介します。

新幹線の場合

新幹線の場合は、新大阪駅で下車してください。
新大阪から地下鉄の御堂筋線に乗り換え、千里中央駅で大阪モノレールに乗り換え、万博記念公園駅で下車します。
新大阪駅から吹田スタジアムの最寄駅である万博記念公園駅までは、電車で約30分です。

飛行機の場合

飛行機の場合は伊丹空港を利用してください。
伊丹空港からは大阪モノレールが運行しており、なんと所要時間17分で伊丹空港から万博記念公園駅まで、乗り換えなしで行くことができます。
伊丹空港を利用できる方にはかなり便利な立地です。

逆に関西国際空港の場合は、空港から吹田スタジアムまで約1時間40分もかかってしまい、おすすめできません。

万博記念公園駅からスタジアムまで

万博記念公園駅から吹田スタジアムまでは、徒歩で15分程かかります。

万博記念公園駅を出たら、目の前にエキスポシティが広がっています。そのエキスポシティを左手に、階段をどんどん上っていきます。この階段が結構キツい…

階段を登りきるとやっとスタジアムが見えてきます。

しばらく歩くと駐車場の向かい側にスタジアムが見えます!この駐車場は突っ切ることはできないので、右手に進みます。
なお、この途中に自動販売機があるので、ペットボトルを買いそびれた人はここで買うとGOODです。



スタジアム前の広場では、ガンバ大阪のグッズショップや屋台、イベントスペースがあります。
チアリーダーのパフォーマンスもやっています。

【まとめ】素晴らしいスタジアムで海外のような雰囲気のサッカー観戦を!

以上、パナソニックスタジアム吹田についてご紹介致しました。
吹田スタジアムは数多くのスタジアムでサッカーを見てきたファンの方も、初めて生でサッカーを見るという方も、どちらも楽しめる素晴らしい最新スタジアムです。
大阪はグルメや観光も豊富なので、ガンバ大阪以外のチームを応援しているサポーターの方も、ぜひアウエーの際に吹田スタジアムに足を運んでみてくださいね!

それでは、良いサッカー観戦ライフを!

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