こんにちは、takomariです。
サッカー観戦の楽しみの一つである、スタジアムグルメ。通称スタグル。
一昔前は「冷えたポテトやから揚げしかないんでしょ?」と思われていたスタジアムグルメですが、今や各チームとも、サッカー以外も楽しんでもらおうとグルメに力を入れており、色々なメニューを楽しむことができます。
ガンバ大阪のホームスタジアムである、パナソニックスタジアム吹田でもたくさんのスタジアムグルメを楽しむことができます。
大阪らしいたこ焼きやお好み焼きはもちろん、ピザやタイ料理、タコスなど、世界各国のメニューを楽しむことができます。
そこで今回は、パナソニックスタジアム吹田のスタグルを存分に味わってもらうべく、パナソニックスタジアム吹田のスタグルについて徹底的に解説します。
- パナソニックスタジアム吹田のスタグルはどこに売っている?
- どんなメニューがある?おすすめは?
- どのくらい並ぶ?注意点はある?
スタジアムに行って、試合を見て帰るだけじゃもったいないです!
ぜひこれを読んでお目当てのスタグルを見つけて、スタジアムで思う存分スタグルを楽しんでくださいね!
スタグルはどこで買える?
パナソニックスタジアム吹田(以下パナスタ)のスタグルはスタジアム内のコンコースとスタジアム場外のGパークで購入することができます。
購入場所その1:スタジアム内コンコース
スタジアム内コンコースとは、チケットを見せてスタジアムに入場した後に行ける、スタジアムをぐるっと取り囲む通路です。
この通路沿いにたくさんのお店が出店しています。
基本的にはコンコースをぐるっと一周することができるのですが、いくつか注意点があります。
まず、ガンバ大阪のゴール裏エリアにはビジターチームのグッズを身に着けて行くことはできません。
逆もしかりで、ガンバ大阪のグッズを身に着けている場合は、ビジターサポーターエリアには行くことができません。どうしても行きたい場合は、事前にユニフォームを脱いだりグッズをしまう必要があるのでご注意ください。
また、試合によっては、ビジターサポーターエリアが柵で仕切られて隔離されている場合があります。つまり、通り抜けできない状態になります。
その場合、ビジターサポーターエリアの人はそのエリアのコンコースにしか行けないため、他のエリアのスタグルを食べられなくなってしまいます。
私は何度かパナスタにJリーグの試合を見に行っていますが、セレッソ大阪戦ではビジターエリアのコンコースが隔離されていました。おそらく、大阪ダービーで両チームのサポーターが熱くなるので安全を考慮して隔離していたのだと思います。
その他の対戦相手の場合もコンコースが規制されている可能性がありますので、ビジターチームの方はご注意ください。
購入場所その2:スタジアム場外Gパーク
もう一つの購入場所は、スタジアム場外にあるGパークという広場です。
ここには、試合毎に様々なお店がキッチンカーの形式で出店しています。出店店舗は試合によって異なるので、事前にガンバ大阪の公式HPをチェックすることをおすすめします。
Gパークにはグルメ店舗だけでなく、グッズショップや様々なイベントブースが出店しているので、お子様連れでも大いに楽しめます。
また、パナスタは再入場できるので、スタジアムに入場した後でもGパークに行くことができます。
自由席の人は一旦入場して自分の席を確保してから、再びGパークに行き、ゆっくりスタグルを楽しむことができます。
おすすめポイント
パナスタのスタグルならではのおすすめポイントはこちら!
大阪名物粉もんを楽しめる!
サッカー観戦で地方に遠征したら、その地域の名物グルメを食べたくなりますよね。
パナスタでももちろん大阪名物グルメである“粉もん”を楽しむことができます。
たこ焼き、お好み焼き、焼きそばがすべて揃っています!
特にたこ焼きの「くくる」は大阪らしいふわふわトロトロ生地で、口に入れたらとろけるあの食感は一度食べたら忘れられません。
関東でメジャーな「銀だこ」のカリっとした食感とは全然違うたこ焼きをぜひ味わってみてください!
選手コラボメニュー多数!
ガンバ大阪のスタグルの特徴は、選手とコラボしたメニューが豊富なところです。
選手の好きな味付け、トッピングがされた特別メニューが各店舗で展開されており、選手が出演する紹介ムービーまであるんです。
これはファンにとっては堪らないですよね。
時期によってコラボメニューは変わるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
スタジアムグルメ紹介
では、パナスタのスタグルを場所ごとに紹介していきましょう!
場内コンコース:メインスタンドエリア
メインスタンド側には3店舗が出店しています。
まず目を引くのはいつも大行列のたこ家道頓堀くくる!
大阪らしいトロトロ生地のたこ焼きのお店です。
実はこのたこ焼きくくるはスタジアム内に3店舗(バックスタンドエリアとビジターゴール裏にも店舗あり)と、万博記念公園駅にも店舗があるのですが、どのお店もいつも大混雑しています。
大阪と言えばまずたこ焼きが思い浮かぶ方が多いと思うので、ビジターサポーターの方にも大人気です。
また、同じくメインスタンド側には炭火焼肉たむらがあります。
このお店は、ご存知人気芸人のたむらけんじさんがオーナーを務める焼肉屋さんで、大阪や長崎などに店舗があります。
スタジアム店では、「ガンバ勝つカレー(@850円)」や「たむらの焼肉丼(@900円)」、「たむらのカルビ盛り(@650円)」、「たむらのカレーパン(@300円)」などがあります。
焼肉丼は、柔らかい焼肉がごはんの上にたっぷり敷き詰められていて、とってもおいしかったです!肉厚ではないですがとても柔らかいので、スタジアムではとても食べやすいです。
ちなみに、お店の壁には宇佐美選手や東口選手のサインが書かれています。ぜひ探してみてくださいね!
場内コンコース:バックスタンドエリア
バックスタンドエリアにはたくさんのお店が出店しています。
ビジターゴール裏から見ていくと、まずあるのがうどんの杜都商店と、牛タンの利久。
このお店はわざわざここで食べなくても…と思う人が多いのか、他の店に比べると比較的行列が短く、買いやすいお店です。
試合開始ギリギリで時間がない時は頼りになるお店です。
その隣にあるのがカウンターに並んだピザが目を引くROSSO。
このお店は豊中と江坂に実店舗があります。
色々な種類のピザを1ピースから購入することができる、スタジアムグルメとしては珍しいスタイルのお店です。セルフでピザをトレイに取り、レジまで持っていくスタイルです。
ピザは1ピース300円~ととてもお手頃!スタグルってボリューム満点な丼系が多いですが、それだけでお腹がいっぱいになってしまうのが難点。。
1ピースから買えるなら他のお店のスタグルも楽しめるし、とても魅力的ですよね!
続いてその隣にあるのが高槻バーガー。
高槻産の美味しいものや高槻という街をより多くの方に知ってもらうために、地産地消・地元食材にこだわったバーガーなんだとか。
ビーフ100%のパテがボリューム満点な一品です。
ハンバーガーの他に、チキンスティックやフライドポテトもあります。
その隣は楽園。ローストビーフ丼(@850円)やサーロインステーキ丼(@900円)など、お肉のどんぶりが中心のお店です。
そのお隣、バックスタンドのちょうど真ん中付近にあるのがなにわ鉄板焼き門左衛門。大阪名物の粉もんのひとつであるやきそばのお店です。
ここは私が大好きなお店の一つで、ほぼ毎回買っています(笑)
特におすすめなのがぼっかけ焼きそば(@550円)!牛すじやこんにゃくがたくさん入っていて、特製ソースと絡んでとってもおいしいんです!大阪らしい太麺もモチモチしていておいしい!
目の前の鉄板で豪快に焼きそばを作っている様子も食欲をそそります!
ここからさらにガンバゴール裏に向かって進むと、メキシコ料理屋のワールドグルメ タコス エル ノパルがあります。
チキンタコス、ミートタコス、チーズタコスなどのタコスは400円~と比較的お手頃価格。
箱に入ってくるのですが、若干食べにくいのが難点。ソースが足れやすいのでご注意。大きな口を開けなきゃなので、デートの女の子はご注意ください!でも味はとってもおいしくておすすめです!
その隣はフランス料理のフラン・エレガン。高級住宅街である箕面に店舗を構えています。
ここのお店はパナスタのVIPルームのお料理も提供しており、味は確か。
一番のおすすめはチキンコンフィ(@500円)。スタジアムでこんなおしゃれな食べ物を食べられるなんて一昔前じゃ考えられないですね!
その隣、バックスタンドの一番ガンバサポーター席寄りにあるのがAT THE 21。
出ました!大阪名物粉もんのラスト、お好み焼きのお店です。
見た目はお好み焼き屋さんとは思えないおしゃれな外観です。
メニューはお好み焼き(@700円)やチーズ焼き(@800円)など。ケーキに使用する上質な小麦粉を使っているようで、ふわっふわなお好み焼きです。大阪に来たからにはぜひお試しください。
場内コンコース:ガンバ大阪ゴール裏エリア
ガンバサポーターが集うガンバサポーターシートエリアには、5店舗が出店しています。
まずはフライドポテト専門店のG Fryer Bar。ベルギアンポテト@400円にあらごしケチャップやクリーミータルタル、ハニーマスタードなどのソースをお好みでかけることができます。
揚げたてホクホクなポテトをぜひご賞味ください!
そのお隣がホットドッグ専門店のG DOG STAND。パンからはみ出すほどのボリューム満点なソーセージが目を引きます。ホットドッグは600円から。数種類販売されています。
話がそれますが、以前ドイツのブンデスリーガを見に行ったことがあるのですが、ドイツのスタジアムは日本のようにスタグル文化がなく、スタジアムで売られているのはホットドッグとビールのみ!って感じでした。
ただそのホットドッグがおいしすぎて、衝撃を受けました。今でもあの味が忘れられません。
本当にシンプルにパンにジューシー熱々なソーセージが挟まっているだけのものなのですが、ビールと合うし、何より周りのドイツ人の大男たちの一員に慣れたような気がして、海外サッカー観戦気分を存分に味わえました。
ビール片手にG DOG STANDのホットドッグを食べたら、パナスタでも海外気分が味わえるかもしれませんね!
さてさて、その隣にあるのがタイ料理のクンテープ。道頓堀や梅田のルクアに店舗があるお店です。
ガパオライス(700円)やタイ風焼きそば(600円)、バーベキューチキン(600円)など、本格タイ料理をお手軽に食べることができます。
その隣はラーメンの鶏坊。鶏料理専門店として北新地にもお店があるようです。
ここ鶏白湯ラーメン(@800円)は、国産鶏骨をじっくり煮込んだガラスープに、特製つみれが入った贅沢な一品。寒い冬のサッカー観戦に、このこっくり白いスープが合いそうですね!
その隣、ガンバサポーター席の一番メインスタンド側にあるお店が焼肉でん カルビチャンプです。
カルビ丼(@750円)、ガンバ焼肉丼(@850円)、ターキーレッグ(@700円)など、ボリューム満点なお肉料理が豊富に取り揃えています。
から揚げやメンチカツなど、ごはんなしのメニューもあるので、色々なお店で食べたい人にもおすすめです!
場内コンコース:ビジターゴール裏エリア
ビジターゴール裏には、7店舗が出店しています。
まず、PROST!というおつまみ&ドリンク屋さん。ここでは、フライドチキンやポテト、ソーセージなどを取り扱っています。ここではドイツビールのレーベンブロイが飲めるのも魅力的!
その隣にあるのがから揚げ屋さんのカリッジュ。骨なしから揚げ(@500円)やからマヨ丼(@750円)、カレー(@850円)が人気です。
私はスタジアムに行くとどうしてもから揚げが食べたくなるので、から揚げ専門店はとてもありがたい存在です。
そのお隣はYOKOOとSABAR。
YOKOOは大阪の福島に店舗があるお店で、牛カツサンド(@950円)や厚焼たまごカツサンド(@580円)を取り扱っています。両方を楽しめるミックスサンド(@780円)がおすすめです!
SABARも関西に実店舗があるお店です。
鯖料理の専門店で、スタジアム店では焼さば寿司(@1,500円)や焼さば串(@500円)が人気です。
注意点は?
パナスタのスタグルの注意点もご紹介します。
混んでる?並ぶ?
コンコースに店舗がたくさんありますが、どのお店も混雑している印象です。
特に、キックオフ1時間前を切ると数多くの人が一気に来場するので、かなり並ぶことになります。
おすすめは開門直後~キックオフ1時間前までの時間帯です。
開門直後ならまだ指定席の人はあまり来場しておらず、自由席の両チームサポーターしか来場していないので、比較的スムーズに買うことができます。
キックオフ1時間前を切ると、指定席の人がたくさん来場してくるので、どんどん混雑してきます。コンコースを歩くだけでも大変になるので、スタグルを楽しみたい方はなるべく早めに来場しましょう!
(ピッチでの練習もキックオフ45分前頃から行われます。せっかくスタジアムに来たからには練習から楽しんでほしいので、2時間前に来場して1時間ぶらぶらしながらスタグル堪能→1時間前に席に戻り、練習~スタメン紹介~選手入場~試合を楽しむのがおすすめコースです!)
クレジットカード、電子マネーは使える?
ほとんどのお店でクレジットカード、電子マネーが使えます。
まとめ
以上、パナソニックスタジアム吹田のスタジアムグルメについてご紹介しました。
パナスタでは
また、パナスタはサッカー専用スタジアムで、個人的に国内ベスト3に入る見やすさです。
かなりの臨場感と迫力を味わえますので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
それでは、素晴らしいサッカーライフを^^
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